褒めるところの社会的役割

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誰かに何かを褒められた時、

きっとあなたは嬉しい気持ちになるだろう。

 

当然の生理現象であるし、それは確かに喜んでよいことなのだ。

 

しかしだ、その褒め言葉が社会的な場面での機会だったら、

それは少し疑いの目を向けてみても良いかもしれない。

 

なぜか、

「相手が自分を思い通りにコントロールすること」

は社会ではよくあることだからである。

 

人は褒められると嬉しい気持ちになるし、

褒めてくれた人に好感を持つようになるし、

褒められた行動はもっとやりたくなる。

 

こういう心と体の働きがあるから、

人は置かれた環境に最適化していくことができるのだ。

 

この古来から培われてきた人間の特性が悪用されてしまうと、

自分がして欲しいと思う行動をわざと褒めて、

相手から進んで、そう行動してもらうように仕向けることができる。

 

学校や、会社などでもある

「勲章」や「賞状」や「感謝状」などが代表的な例である。

 

その組織に貢献することが喜びである。

という刷り込みをするには非常に効率の良い手段である。

 

だから、誰かがあなたを褒める時、

特に社会的な場面で、あまり脈絡のない展開で褒める時、

警戒するべきである。

 

だから逆を言えば、相手の良い所を見つけて褒めるようにすることは

非常に良いことだとも言える。

 

褒められた相手はこちらに好意を抱くようになるのなら、

それだけで儲けものである。