心地良く、生産的に仕事を辞める方法

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退職と論理

 

仕事を辞めるつもりである、もしくは仕事を辞めようかなと考えている人は絶対に多いはずだ。

私もそう思う事があるし、私の会社でもボロボロと退職している人が出ている次第である。

 

仕事を辞めること自体は何ら悪いことではない。

会社の人間がどう言おうとそれは絶対に悪いことではない。

しかし絶対に良いことでもないのはまた事実である。

なぜなら退職という現象そのものに善悪などないからである。

あるのは特徴だけである。

だから思い悩むべきポイントは良心の呵責ではなく、仕事の退職が自分の今後の人生にプラスになるかどうかを論理的に冷静に考えることである。

 

その場の感情のみで無計画に職を捨ててしまうことは金銭的にリスキーであるし、何の生産性もない仕事をいつまでも惰性で続けるのは人生の無駄である。

 

だからこそ、自分の今後の人生計画、金銭の所持具合、自分の能力。

そんなことを考えた上で退職するかどうかは決定するべきである。

 

ここまでは前置きである。

 

退職と生産性 

 

ここからが本題。

 

では仕事を辞めると決心した時と、実際に退職をする日が大きく離れている場合に心地良く、生産的に仕事を行うにはどうしたら良いのか?ということである。

 

つまりは、今年の1月に辞めると決心して、実際に辞めるのは今年の12月とかいう場合である。

 

当然、すぐに辞められる状態であり、現在の仕事を続ける意味がないと感じているのならば、即座に辞めるべきである。退屈は人を蝕み、腐らせ、殺します。

 

しかし、金銭的に状態、能力の有無、仕事の止むを得ない事情などによって、どうしてもすぐには仕事を辞められない状況の人にとっては有効な手段となる。

 

仕事を辞めるということを社内の人間に宣言して回る

 

これが、仕事を辞める際に行うべき、心地良く、生産的に仕事を辞める手段である。

 

理由を述べる。

 

退職と宣言

 

仕事を辞めるということにより、会社に不快感を起こし、ひんしゅくを買うということの原因は、会社にとっての利益が低下する、仕事に不都合が起きる、ということは確かにある。

しかし、それは案外、大して大きな原因ではないのだ。

 

実際の原因は、急であることと、不満を抱いて会社に退職を申し出ることである。

 

人間は適応できないことに対して不快感を覚える生き物である。

 

仕事はいきなり仕事量が増える、割り振りを再考しなくてはならない、求人を出さなくはならなくなる。

それだけでも作業としては大幅に増えるのである、つまりは適応しきれなくなる。

 

非常に大きなストレスなのに、それに加えて退職を申し出る社員は不満を喚き散らし訴え出てくる。

 

よって、退職の際にはトラブルになりやすいのである。

 

だからこそ、時間に猶予がある人がとるべき手段は、あらかじめ自分は仕事を辞めるという宣言をして回るということである。

 

当然ながら、宣言した当初は多少の不快感を示されるだろうが、不快感を相手が許容できる範囲内であるならば、大きな問題にはならない。

 

自分が退職する頃には、皆笑顔で送り出してくれるだろう。

(確実にその確率は上がる。しかし皆が心の広い人間ではないということは覚悟すること)

 

また、自分で退職を宣言するということにはもう一つメリットがある。

 

退職まで仕事を真剣に取り組むことができる。

 

という点である。

自分の進むべき方向がしっかり定まっている人、終了を意識している人。

そういう人には迷いが少ない。やるべきことをちゃんとやるようになる。

 

腹が座る、覚悟ができるという状態になる。

そういう人間は強いので、生産的に仕事を行うことができるのも当然である。

 

逆に、退職しようかどうかでいつまでもグズグズと迷っている人は、ロクな結果にならない。自分がやるべきことがわかっていないのだから当然である。

 

 以上が、心地良く、生産的に仕事を辞める方法である。

 

退職と覚悟

 

要するに、皆に覚悟してもらこと、自分自身が覚悟をすること。

その点において周囲に宣言するということは非常に強力な武器になるということが今回の要旨である。

 

後戻りができないとなれば、大概の人間は真剣に努力するようになるのだ。

 

そしてその緊張感と覚悟が人間を大きく成長させるきっかけとなる。