マネーハック本を読んで成功する人としない人の違い。

スポンサーリンク

 

 売れた理由の分析

 

何が人気を博すのか?

 

どんな物が売れるのか?

 

売れてからならば理由なんて知識人ぶった偉そうな態度をしたよくわからない人が説明してくれる。

後付けでならば、いくらでも理由は作れる。

 

売れたことには、さも当然の理屈があったかのように。

 

本当にそうなのだろうか?

 

だったら、その売れる理由を再現すれば売れると思うのだが、そんなに簡単にはいかない。

 

単純に偽物の粗悪品など誰も買わないという理由はあるが、では違うジャンルにて、後付けの売れた理由を用いたら、売れるのだろうか?

 

それも違うと思う。

 

売れる理由を違うジャンルで実践してみたところで、その商品の価値が期待通りに向上するとは考え難い。

 

apple社のように、シンプルさを追求して売れたからといって、なんの変哲もないシンプル過ぎる、デザイン性皆無の自動車を販売したところで売れるとは思えない。

 

つまり、売れたという現象の理由をいくら考えたところで、再現が不可能である限り、その理由の確証を得ることはできないということである。

 

これが商売の難しさであり、楽しさなのだろう。

 

商売に絶対はない

 

だから、売れた人、成功した人が、自己啓発やら、マネーハック本を出したりとかして、それを読んだ人達が実践したとしても、皆が皆、成功するとは限らないのだ。

 

それは、著者が嘘偽りを目論んで本を執筆した訳ではなく、成功に再現性がないということ、もしくは成功の理由を当人が完全に熟知していないということに原因がある。

 

そうなると、どうなるのか?

 

商売には絶対がない、ということであるし、日々の考察は意味のあるだと思いたいけれど、その研究の成果が必ず実を結ぶということにはならない。ということだ。

 

思考に思考を重ね、研究の集大成を商売にぶつけてみたところで、その商売が確実に成功するなんてことはあり得ない。むしろ無残な結果を残してしまうケースだった多々あるだろう。

 

その逆で、たまたま、ふと思いついた適当な事を気まぐれで実践したところ、大きな成功を収めて億万長者になるなんてケースもあるだろう。

 

ならば、商売において、思考研究は不要であるのか?

という疑問が浮かぶ。

 

確かに理詰めで理解できない要素があるならば、これはもう宝くじみたいなもので、沢山挑戦するしかないのではないのか?

つまりは、体力に任せて色々なことを努力し続けるしかないのではないか?

と考えてしまう。

 

当然そんなことはない。

 

商売と抽象化と具体化

 

だったら、継続的に様々な事業に手を出して成功を立て続けに収めている人は、もの凄く運の良い人なのか?ということになる。

 

サイコロの一の目が100回連続で出たのならば、当然そこには理屈はある。

 

ならば、商売における成功の理屈は何なのか?ということになる。

 

成功の手段に再現性はない、違うジャンルで同じ方法を試しても、そのジャンルに求められる価値は異なっているため、上手くいくとは限らない。

 

そんな中でも継続的に高い確率で商売を成功させるにはどうすればよいのか?

 

重要なのは抽象化にあると考えている。

 

つまりは、A分野での成功者とB分野での成功者の共通点を見つけるという作業をする。

 

さらには、A分野での成功者とB分野での成功者とC,D.E分野での成功者の共通項を見つけるという作業をする。

 

その対象となる人の数を10人程度まで増やしていき、その中での成功法則の共通項を見つける。

 

そうなると、その共通項は、多くの分野で通用する法則だということが言える。

 

その導き出された法則は、抽象化したのだから、当然あいまいな表現になっているはずである。

 

なので、実際に商売を行う時には抽象的な情報のまま扱うのではなく、その情報を具体的な内容に変換してから実践するという方法をとる。

 

すると、再現性という要素を取り除いた状態で、既存の成功者の共通する法則を使用することができる。

 

つまりは既存の確たる成功法則を新たな事象に対してマッチングさせていくということである。

 

材料を時代に沿って変換させる能力が大切

 

過去の物は過去の物なのだから、それがそのまま未来で通用する訳がない。

 

しかし、過去の物を変換して未来に適用させることはできる。

 

この法則を理解し、実践している人が成功するのだと私は考えている。

 

知識はそのままでは使用できない。

しかし、抽出、変換というプロセスを経るならば、それはどんな時代でも役に立つ強力な武器となるだろう。