単純接触で恋愛を攻略しようとするのは愚の骨頂である【ゴリラに学ぶ恋愛術】

 

好感度を上げるために、たくさん会おうとするバカ野朗

単純接触の原理というものがある。

 

これは接触つまりは認識される回数が多ければ多いほど、その対象への好感度が増すという法則である。

 

心理学の法則らしい。

 

こんな法則は皆、恋愛に応用しようと躍起になっているようである。

 

「好きな人に好かれたいならできるだけ合う機会を増やそう!」

なんていうことが本当に真剣に書かれている。

 

まぁそりゃ好感度は確かに上がるのだろうけども、、、

 

何かがズレているような気がする。

 

だってよく考えてみて欲しい。

 

単純接触するゴリラの限界

 

ここに一匹のゴリラがいるとする。

 

あなたとは初対面である。はじめまして。

 

きっとゴリラには言葉が通じないから、ウホウホ言ってコミュニケーションを取るしかないだろう。

それか一緒にバナナを食べるくらいのものである。

 

だから初回のゴリラとの会話は「ウホウホ」と「バナナ」である。

 

で、今日はさようならである。

 

 

次の日!

 

またゴリラと会うとしよう。

 

確かに初日にいきなりゴリラとご対面した時よりかは緊張感は少なくなっているだろう。

そして安心した分、ゴリラを冷静に見つめることができるようになったかもしれない。

 

ウホウホだけではない。

 

ウホホーでも、ウホウウウホウホでも、ゴホホンでも言葉が通じるということが分かったかもしれない。

 

それにバナナ以外のものでは食べるということが分かり、バナナ以外の食事をとっている光景を見て何か可愛げみたいなものを感じるかもしれない。

 

きっと初回の時よりも好感度はアップしているはずである。

 

で、なんやかんやであなたはこれから10年間ゴリラと毎日コミュニケーションを取らなくてはならなくなった。

 

逆らったら日本が爆発するらしい。

 

だから、あなたは毎日ゴリラの面倒を見ることになった。

最初のうちは自分のこの先の10年間がゴリラで埋め尽くされた事実による絶望感を味わうことになるのかもしれない。

 

壁に向かってドンドコするのかもしれない。

 

しかしだ、運命を受け入れたあなたは10年間ゴリラの面倒を見続ける。

 

10年後。

 

ゴリラとも、もうお別れの日がやってきた。

 

長い年月を共に生きてきた二人は種族の隔たりを乗り越えて大切な何かで繋がっていた。

 

そんな時、ゴリラが口を開く。

 

「お前、話せたのか!」

 

口を開いただけのゴリラを見て、あなたはそんなことを口走る。

 

まだ話していないのにwww空気読みすぎwww

 

ゴリラが口を開き、話し始める。

「あなたの事が好きです。結婚して下さい」

 

HAPPY END

 

で、ゴリラと美女、どっちと結婚すんの?

 

という具合である。

 

あなたはゴリラと結婚するだろうか?いやしない。

 

多分100人がそういう状況に遭遇しても99人は結婚しません。

 

 

単純接触の原理からすれば、これはどうしようもないレベルにまで高まっていたはずである。

 

だって、毎日10年間。

 

膨大な時間であることがお分かり頂けるだろう。

 

でも効果なし。

 

でもさ、ゴリラの結婚を断った後に、

自分の大好きな俳優さんや女優さんが目の前に登場して

「結婚を前提にお付き合いしてください」

なんて言われたら即答でOKするだろう。する、私ならする。

 

本質的な話をするならば、

単純接触の原理というのはこういうことなのではないだろうか?

 

まず好きなあの人とお付き合いしたと考えるならば、

ゴリラから脱却することの方が先決なのである。

 

別に外見的ゴリラを言っている訳ではない。

ゴリラ顔でもモテる人はモテる。

 

単純にゴリラということを表現している訳ではなく。

 

好きな人から「このタイプは絶対に恋愛対象としてまじないわー」

と思われるケースは絶対に避けろということである。

 

学問を通じて専門的な知識を得ると、なぜかその知識が全てにおいて通じてしまうと勘違いしてしまう人がいる。

 

これは全く不思議である。

 

自分が好きな人にとってのゴリラになっていないかだけは注意しようぜ!