人は結局、自分にないものを求めてしまうのだろう。

 

人混みを人ゴミって言いたくなる時

 

私は人混みが嫌いだ。

 

あんなに面倒くさい時間はない。

 

別に満員電車の時だけの話ではない。

駅のホームも人だらけで歩くのに気をとられるし、当然ながら皆が皆が自分のペースで歩くもんだから、非常にストレスが溜まる。

 

だから私は休日に人が集まる所に率先していく人の気持ちが全く理解できない。

例えばショッピングモールとか。

休日でしかも新装開店したばっかりのお店だったりすると、とんでもない人が集まっている。

 

密集とかいう次元を超えている、これはもう見も知らずの人間達が合体しているようなものだ。

 

合体して、うごめいているようにしか、私には見えない。

 

そりゃあ、まぁできたてホヤホヤのショッピングモールなんてものは、魅力的な商品で店内が埋め尽くされているだろうし、いつもよりも格安でお買い物ができることだろう。

 

それにそういったショッピングモールにはイベント事も非常にたくさんあるので、友達、恋人、家族でも存分に楽しむことができることは請け合いである。

 

だからこそ人が集まる。

とんでもない数である。

 

あれは皆はどう思っているのだろうか?

 

平日も人混み、休日も人混みで精神崩壊しないの?

 

本当に不思議である。

 

平日だって、毎日人が満タンになっている電車に揺られて、人と人が毎日のように相撲をとって、押し合いの奮闘を行って、無用な人間関係により、無駄な体力消耗して、精神的に疲弊させているというのに、なんで休日までもをそんな苦行に費やしてしまうのだろうか?

 

でも、まぁこれは毎日の平日を人がわんさかしている所で生活している人間の意見なのかもしれない。

 

例えば、専業主婦、もしくは主夫の人で一日のほとんどを家の中で過ごしているような人からすれば、押し合いでも、もみくちゃでもなんでもいいから、華やかな賑やかな所で時間を過ごしたいと考えるようになるだろうか?

 

やはり人間というのは、自分が持っていないものを求める生き物なのだろう。

 

となると、夫婦ってのは大変なんだろうな、と考えてしまう。

 

今の時代は共働きのスタイルの家庭が多いのかもしれないが、それでも昔ながらのスタイルで夫は仕事、妻は専業主婦みたいなグループだって存在するだろう。

 

そうなると、お互いの生活スタイルが全く違うものになるのだから、お互いが休日に求めるものは全く別のものになるのは、至極当然のことだる。

 

そういった所から愛情にヒビが入ってしまうケースもきっとあるんだろう。

 

知らない事の苦痛はわからない

 

人間というのは、自分がやらない事に関しては全くの無知である。

知っているだけでも、全く体感として理解していないというケースは非常に多いので、なまじ知っていると余計に体験した人と、知っている人の隔たりが広がってしまう。

 

だから、「アイツばっかり楽をしやがって」なんて気分になってしまう、お互いがお互いを憎みあうカタチになったしまうのだろう。

 

やはり他人を理解するためには、他人がやっていることを実際に体験してみるより他はないのだろう。

 

案外私だって、毎日を人が全くいない所で過ごすようになれば、休日は密集しているような所で過ごしたいと思うようになるかもしれない。

 

あぁ、人間は手間のかかる生き物なんだなぁ。