「変わりたい系、自分を変える系」のコンテンツに何度も挫折する人ってのは「孤独」と「継続」に免疫がない

 

 楽して簡単に素晴らしい人間に生まれ変わりたい!

 

一瞬で変われる!

一週間で今までの自分とはオサラバ!

この一ヶ月の修行を終えた人は今までとは別人のようだ!

 

こんなタレコミで色々な本やイベントに誘い込むパターンはよくある。

 

また、人は大した対価も払わないで大きく成長したいと強く思っているので、なんかイメージが良さそうで楽そうで、ついでに出会いなんかも沢山ありそう、みたいな認識を持っているものには大金を支払ってでも応募が殺到する。

 

その結果どれだけの人間が「成長」して戻ってくるのかは知らない。

実際の所、効果があったかなかったかの真偽は本人にしかわからないし、表現の仕方次第でどうにでもなるのである。

 

まぁ人間というのはそんなに簡単には変わらないし、仮に変わることができたとしても、定期的なメンテナンスを行わなくてはすぐに元の木阿弥であるのだ。

 

別に「変われる系」のビジネスを批判するつもりは毛ほどもない。

しかし、「変われる系」の何かに自分が触れた時には、その中で自分にとって利益になる技術や思考をイベントが終了した後にこそ心に留めておくべきであるし、イベントが終了した後こそが本当の勝負なのだと思っている。

 

長期的で無機質な孤独を受け入れられるか

 

人間なんてものは皆が見ている状況ならば、大半は必死で努力するのである。

だから本当に大切な勝負時は誰も自分を見ていない孤独な時間なのである。

 

皆が見ている時だけ努力する人間は、皆が期待する方向へ動こうとしてしまうから、目新しい何かを生み出すこともないし、努力量が明らかに足りないから上手くいかないだろう。

 

皆が見ていない時も努力する人間は、周囲が求める事と自分のオリジナリティの両方を併せ持った斬新な行動、発想ができるし、努力量も十分であるから上手くいくのだろう。

 

変わりたいと強く願うのならば、尚且つそれが成就しないのであれば、孤独な時間と単純なる努力量が足りないのだろう。

 

同じことでも長く続けると大きく変化する事だってある

 

物事の本質はシンプルである。

上手くいかない時にはあれこれと複雑な方向に考えを巡らしてしまいがちだが、焦った時こそ冷静に、である。

 

人間の体は一日でも一週間でも一ヶ月でも全然変わらないです。

ただ、一年続ければ多少は変わるだろうし、三年続ければ目に見えた形になると思います。

 

要は続ける事ができるか。

それが勝利、成功への前提条件なのだと思います。

 

そういう意味では、周囲の言うことに心を奪われてやる事成す事がコロコロとすぐに変わってしまう人よりかは、自分の中の孤独な一面を大切にしていける人間の方が成功するんじゃないだろうか。