仕事を三年続けて見えた「本質」とは

仕事を三年続けて見えた「本質」とは!!!


そんなものは、ない。


なんだよ、その3年続けたらって。

3年という時間が経過すると、フラグでも立つんですかね?

ゲームじゃないんだから。

「3年仕事を続けると仕事の本質が見えてくる!」なんて言う人はきっとゲーム脳なのでしょう。


例えゲームだとしても、とにかく日数が経過したら手に入るアイテムじゃないと思うんだよね、本質ってものは。

というか本質ってなんだよ?

よく使われるけれど、実態の見えない言葉ランキングの上位に入るよね、本質って。


なんだよ、本質って。
いや、確かにちゃんとした定義はあるのだろうけれど、皆が皆、曲解してしまったり、自分の都合の良いように使用してしまっているせいで、意味がよくわからなくなってる事は確かだよね。


そして、3年経過して、何かのフラグが立って宝箱を開けたら「本質」が手に入ったぞ!
みたいな人が仮に居たとしても、本当にそれが本質であるかどうかは判別が不可能な訳である。


だって、魚とか豚肉とかなら、目に見えるから、「これが豚肉だよ!」って言われたら「あぁ、そうだね」ってなるけれど。

「これが本質なんだ!」って言われても、別にそんなのは知らん。

ガーディアン・スピリッツくらいわからん。

見えない何かへの捉え方は人それぞれ

そしてそれが本当に本質なのだとしても、それって結局人それぞれなんじゃないのかなぁ?
と思う。


仮に仕事の本質というものがあったとしても、それは「その人にとっての本質」なのである。

それぞれが仕事をするにあたって求める成果は違うのだから、それに付随する本質が違うのは当然である。


仕事を社会貢献と捉える人の仕事の本質は「交流」かもしれない。

仕事をお金儲けと捉える人の仕事の本質は「契約」かもしれない。


そもそも、仕事を通して欲しいものが皆それぞれ欲しいのだから、人類に共通する「本質」なんてものは存在しない。


とっても当たり前の話なのである。

どうして「仕事を3年続けないと本質は見えない」なんて言うのだろうか。

これは簡単である。

発言者の仕事の目的はお金儲けであり、
発言者の仕事の本質が「社員の奴隷化」であるからだ。


だから、意味不明な論理を部下に染み込ませようとするのである。

「どうして3年なのだろう?」
「本質って言うけど、そんなの人それぞれじゃないのかな?」
といった疑問を消滅させる事ができたら上司としては成功なのである。


そんな上司の思惑に共感するのであれば3年続けて部下にも同じ事を刷り込めばいいのである。

それはそれなりに、上司としての評価が上がるかもしれない。


そんな事を思いながら、思った事は、
「相手の話を聞く時は、その人が何を求めていて、私をどのような状態にすることによって、目的を実現しようとしているのか?」

という事を考える癖を付けると、もう少し社会を楽に生きられるかもしれない。という事である。



まぁ、論理的に意味不明な事を言う人と、格言っぽい事ばっかり言う人は信用しない方がいいよね。