ほんの少しの違いが運命を分ける【少しの継続が人生を変える】

人間は機械みたいに精密で敏感


人間というのは非常に精密な機械のようなものだ。

ほんの少し温度が違ったり、湿度が違ったり、気圧が違ったりするだけで、体調にものすごく大きな差を与える。


季節の変わり目に風邪を引きやすいという事が何よりの証拠だろう。


また、食べ物にだって非常に大きな影響を受ける。


いつもと食べるものが違うだけでも人生の方向性は大きく変わる。

食物は体を動かすための材料になるだから当然の事だけれど、毎日やる事はおろそかになりがちだから、あまり注目されていない。

ふと思い出しても、何日かすれば元の木阿弥だ。

些細な何かが道を隔てる

そんな人間が通常は意識しないような些細な何かが運命を大きく揺るがすのだと、私は思う。


そして、そんな些細な要素を少しずつ積み重ねていく事でしか人間は変われないのだと思う。


だから、今の自分よりももっと能力を高めたいだとか、体の調子が悪い所を改善したいだとかいう時は、まずは自分が毎日やっている習慣を見直す事が重要になってくる。


そんな些細な何かが自分の重要な何かを決めていて、それは本人には強く意識されていない事が多いからだ。


例えば、不摂生の極みで、食事なんか毎日ジャンクフードしか食べないような人間が、魚、納豆、味噌汁、野菜なんかの、体に良い物、日本人の体に合っているものを食べるようにするだけでも、人生は大きく変わる。


せっかく高性能な自動車を持っていても、質の悪い燃料しか入っていなければ、存分に能力を発揮することはないだろう。


また、運動を全くしない人間が、少しでも軽い筋トレをすれば、それもまた人生が変わる。


入ってきた材料をしっかりと燃やして人間がエネルギーに変換されるし、人間そのもののスペックだって上昇する。


大体において、栄養バランスの良い食事と適度な運動さえあれば、人間の体は快調に動くようになっているものである。

小さな流れが大きな流れに


そんな少しの違いが、次第に大きな違いになって、やがて運命を変えるのである。


少しの変化のわずかな振れ幅が、ちょっとずつ大きくなって、やがて大きな力になるのである。


だから、何かを変えようと思っていて、それなのに中々行動できない場合は、驚くくらいのわずかな行動から始めると上手く行く。


食生活の改善ならば、最初から完璧な栄養バランスを考えた食事をするのではなく、とりあえずいつも食べてるメニューに魚を一切れ足してみるとか。


運動面の改善ならば、毎日腹筋を5回続けるようにするとか。


最初は本当にわずかな分量でも、毎日続けると慣れるし、慣れるともっと刺激が欲しくなるから、自然と分量が増えていく。


始めから大改革を行おうとするから、本能的に反発して挫折してしまうのである。



だから、物事を変えるコツは「少しずつ継続する」である。



最初から何もかも上手くいく、というのは漫画やドラマや天才の世界の話なので鵜呑みにしないこと。