挑戦のデメリットを認識する、挑戦のリスクを最小化する、という考えは大切に

挑戦は最強だ!すべての幸福は挑戦をすることで手に入る!もうこれをしない人間はバカと言っても過言じゃないね!


さて、挑戦は良い事である。


何か欲しい物が手に入るかもしれないし、新しい事に対して能動的である人間が稼ぐ経験値の量は多い。


そうなれば自然と成長するスピードも次に行動に移す能力も増加していくだろう。


やればやるほど強くなる。


筋肉でも脳みそでも、使えば使うほどに人間の体は強化されるのだから、「挑戦」する部位を頻繁に使用するのであれば、当然の生理現象としてその部位も強くなる。



だから上手に行けば人生の好循環を引き起こす事ができる。


それが挑戦である。


挑戦は最高だ!だからもっとやろう!


という前置きを踏まえて、挑戦を無策で行う事の害悪


前置きが完全に間違っているとは言わない。


だが大切な箇所が欠落している事を見逃してはならない。



「挑戦とは傷つく可能性がある」という事実を重く認識しなくてはいけない。


だから自分が何かに挑戦しようと思った時には、

  • 何を手に入れたいか
  • 手に入れるためにどれだけのリスクがかかるか
  • どれだけ傷つく可能性があるか
  • 傷ついた場合どうやって回復させるか
  • リスクをどうやったら軽減できるか


という事を絶対に考えなくてはいけない。



これを軽視して、何も考えずに無防備で突き進んでしまうと、大きな事故、失敗を引き起こしてしまう可能性は大いにある。


「失敗したらまた立ち上がればいいじゃないか(キラッ)」みたいな事を言う人はたくさんいるけれど、

  • 身体的精神的に取り返しのつかない状態になってしまう
  • 非常に長い年月、再起できなくなってしまう
  • 対象物が損壊してしまって、二度と挑戦できなくなる

というケースはざらにある。


挑戦心を煽る宣伝というのは、他人から金銭を収集するために存在する行為だから、悪い事についてはできる限り説明されない。


盲信して無闇に飛び込む事は挑戦ではない、無謀である。

挑戦とは冒険である。冒険する時に装備なしの薬草なしでどんなモンスターが出現するかも一切知らないで出発するだろうか?

冒険をした事はあるだろうか?


現実世界ではない人の方が多いだろう。


ジャングルの奥地に行ったり、北極での探索をする人も、まぁ少ないだろう。


だからここはゲームで例えるしかない。


ドラクエとかFFとかならやった事がある人は多いだろう。



回復アイテムを一切所持しないで冒険したらどうなるだろうか?

装備を一切身につけないで、丸腰のままでモンスターに挑んだらどうなるだろうか?

敵の特性や能力や得意不得意を何も知らないで戦闘をしたらどのような可能性があるだろうか?



簡単に言うと全滅である。


ゲームならば大したリスクもない。


セーブポイントまで戻るだけ、時間が少し無駄になるだけだ。


しかし現実世界ならば、全滅はそのまま全滅である。


喪失ならば、そのまま喪失である。



それが現実である。


ゲームでそういう体験ばかりしていると、現実の甘い話に騙されて即座に全滅なんて事だってありうる。


現実にはセーブポイントもザオリクも即座に傷が治るアイテムもない。


しかしモンスターだけはゲームに劣らず凶悪なのである。

地に足つけて高く飛ぼう


挑戦とは理想へのジャンプである。


ジャンプをするには地面を力強く正しく踏み込まなければいけない。

地面とは現実である。


だから理想へと高く飛ぶためには現実をよく知る必要がある。


現実への正しい認識と覚悟。


それこそが理想へと羽ばたく何よりの武器になるのである。