イロトカタ

純然たるイロトカタです


おとぎ話的思考が恋愛成功率を下げるんだけど、恋愛で達成したい願望ってのはおとぎ話的な何かなんだよな。

恋愛の目的

恋愛って何のためにするのだろうか?


手を繋ぐためだろうか?肉の温もりを得たいのならば、鳥の胸肉でも買って温めて触っていたら良いだろう。

料理を作ってもらうためだろうか?ならレストランに行くか、家政婦でも雇えば良いのだろう。

エロい事をするためだろうか?単純にエロい事がしたいだけならば、その手のお店の方がコスパが良い。

結婚するためだろうか?って事は結婚する気がない人と恋愛するって事はありえないってことだろうか。そんな事はない。



人間から得られる物を部品化していけば、実際の所、恋愛から得られる物理的な要素は金銭で簡単に叶える事ができてしまう。


部品としてバラバラになって、陳列されている物を、各自で好みの部品を収集してオリジナルのセット商品を作り上げてしまった方が効率的だし理想的なのかもしれないのだが、どうにもそれに賛同する人は少ない。というか私もヤダ、そんなの。



どうして嫌だって思うのか、というとやっぱり部品をかき集めて作り上げられた製品には、きっと足りない何かがあるんだと言語化できなくても確信しているからだろう。


そして、恋愛において皆が大切にしている何かってのは精神的な要素であるに違いない。

おとぎ話的な思考で恋愛に挑戦すると、まぁあんまり成功率は良くない


そんな言語化するのがとっても難しい精神的な充足感やら安心感。

世間一般で言う所の「愛」って奴を獲得するために、人は日々誰かに恋して愛して面白おかしい人生を歩んでいくのである。


その愛を獲得するためには、勿論誰かに対してアプローチをしなくてはいけない。アプローチをして成功させなくてはいけない。


どの時点で何をした事によって成功とみなすのかは非常に難しいし、いつ自分が愛を獲得したかどうかなんて明確に自覚するのはとっても難しいのだけれど、「一生愛している」とか「永遠を誓う」とか言った台詞が存在するのであるから、きっと皆なんかしらのタイミングで愛をゲットしているに違いない。



でだ、その愛をゲットするためにみんなは奔走する訳なんだけれど、その愛をゲットするためには「おとぎ話的な思考」ではあんまり上手くいかないって話なんだよな。問題なのが。



要するに一途に誰かを愛するとか、駆け引きなんて一切しないで自分の正直な気持ちをただ真摯に伝えるとか、裏切らない騙さないで絶対的な安心感を与えるとか。


そんなおとぎ話的なアプローチは往々にして上手くいかない。


逆に上手くいく方法ってのは知略謀略を駆使して、如何にして相手の心を揺さぶって不安にさせて、自分の虜にするかって言う事を「心」ではなく「頭」で思考しなくてはならない。


自分の思いを真摯に伝える事は重要ではなく、相手の心をどれだけ夢中にさせるかどうかが重要。

相手に「絶対的な愛」という安心感を与えては、退屈により他の相手に新鮮さという刺激を求めるようになってしまう。

そのためには駆け引きは大切であるし、場合によっては裏切りや騙す事も相手を夢中にさせるエッセンスになる。



つまりはおとぎ話的な要素である愛って奴を獲得するために、人はとっても科学的で効率的で自分の気持ちなんて考慮しない、つまりは「愛のない行為」をひたすらに実践しなくてはならない。


愛ってなんだよ、人生ってなんだよ


愛とは何か、人生とは何か。そんな事の回答は人それぞれであることは容易に想像がつく。


しかしながらそこに共通しているのは、「言葉で表せない感情的な何か」なんじゃないだろうか、と勝手に考える。


無論、誰もが公的な場所にて掲げる目標ってのは「いついつまでに何億円の純利益を出す!」とか「何の大会で金メダルを取る!」とか言った具体的で数値で表せるような物だろう。


しかしながら、単純に物質的数値的な物事が欲しいのではなく、誰もがその先にある精神的な充足感を求めている事に違いはないだろう。


物を手に入れたら、ある数値を超えたらストップ。みたいな目的に対する条件付けだけをされて、本当にそのためだけに動く物っては人間ではなく、それは機械だろう。

感情と効率のはざまで


何かの物事をより高い成功率で達成するためには「一切の感情を消滅させ、効率重視の機械的行動」が大切である。


しかしながら、いつだって誰もが欲しいのは、何かを達成した後に得られる「感情的精神的な何か」である事は共通しているはずだ。


まぁ、要するにジレンマである。


その辺が迷いの種になるのだろうなぁ、としみじみ思う


この世は陰と陽であり、光と影であり、理想とリアルの折衷案である。


あぁ、なんか上手くまとめられないかなぁ、とは思ったがなんか無理っぽいからここで手を休める事にします。


まぁ、どこで終わるのかってのも大切なんだろうな、と思う。