減らして整理整頓することが掃除であり綺麗なんだと気づいたあの日

捨てるのって気持ちいい

増やすな、減らせ。


確かジャッキー・チェンのセリフだった気がする。まともにジャッキーさんの映画を見たことはないが、このセリフは至極名言だと思う。


どうにも私はゴミゴミごちゃごちゃしているのが、嫌いである。人混みなんてまるで嫌いであるから、できる限り休日のショッピングモール的なものには行きたくない。


本は好きだが、本がかさばって場所を取って邪魔になるのが嫌いだから、最近は電子書籍化が捗っている。
(本好きには邪道かもしれないが、私は本は内容にこそ価値があると思うので気にしない。)



無駄なスペースが空くってのはそれだけで金銭的価値があるし、精神的なリラックスも見込める。何より何かを捨てるってのは非常にスッキリするのである。最近私が疲れているせいなのかもしれないけれど、何かを処分するってのは気持ちがいい。



大切な物まで無思考に捨てるのは頂けないけれども、いらない物を捨てるってのは自分が洗練されているような気がして気分が良い。

捨てると部屋が自然と整理整頓される

いらない物を捨てる行為をすると、同時に良い事がある。


それは同時に整理整頓ができるって事にある。整理ができていないと何を捨てたら良いのかわからないのだから当然である。


何か必要で、何が不要か、それを判別できる状態に持っていく事が整理なのである。よっていらない物を捨てるって事は二重の効果で部屋が綺麗になる。



お陰様で私の部屋は最近、本当に物が少なくなった。


自分を取り囲んでいた諸々が、本当は自分にとって全然必要じゃなかった事に気づいた。それと一緒に、自分が今まで生きてきた中で手に入れてきた価値ある物ってのはこれだけだったのかと、ちょっぴり絶望した。


本や音楽は電子化できるし、食料は大事とは言い切れないし、金は大事だが「これこそが自分の人生の証!」とは言えない。


いらない物を捨てると、自分という存在が浮き彫りになるようで、多少の恐怖もあるかもしれない。まぁそれだけに自分の人生で手に入れたい事ってのが明確になっていいのかもしれないが。

人生の再構築を

何もないってのが、そのまま綺麗って訳ではないけれども、それでも無駄にごちゃごちゃしているよりかは何もない方が綺麗である。


何ら根拠はないけれど、無駄な物を思いっきり捨てると毎日の生活が清々しいような気がする。何ら根拠はないけど。


そして不思議な事に、捨てた分、無意識的に何かを手に入れようとする心の働きが発生する。また性懲りもなく無駄な物を買い漁ろうとしていて、我ながらハッとする。


物質的な何かにせよ、精神的な何かにせよ、能力的な何かにせよ。何事にも器って物があり限界がある。


そこに何を詰めて、どういう並び順で構成するか。部屋の掃除に限らず、それは非常に重要だ。


それが自分であり人生であり今後の運勢にも繋がる。