イロトカタ

純然たるイロトカタです


【B'z/DINOSAUR(ダイナソー)】アップテンポ曲が最高でした!【感想/レビュー】


ディノザウルじゃない。ダイナソーだ

大体3年くらい振りのNEWアルバムという事で、発売日当日にポストに投函されてホクホクと聞き惚れている今日この頃である。

やはり楽しみにしている物が来るまでの間は楽しいし、それがポストに入っていた時の気分には童心に戻ってしまう。


そんなポストにある袋をビリビリと破いて登場するのがB'zのダイナソーである。

ディノザウルではないのである。ダイナソーである。

じゃあ「ディノクライシス」とかってなんだよ!あれ知ってたらディノって読んじゃうじゃん!って気分なのだけれども、今回は私の誤った読みを誰にも公開していないからセーフである。


という訳で、もう五週くらい聞いたから曲とアルバム全体の感想でも書くのである。

01.DINOSAUR

前回アルバムの「EPIC NIGHT」のLas vegasにサウンドは似ている印象があった。

とは言えども、今回のDINOSAURはもっとゴリゴリしている。ロックらしさが増えた感じだろうか。

「カラフルなアルバムパッケージを表現したような華やかさ」と「音楽の楽しさ」が含まれているけれども、その本体はロックの色が強い。

これは今回のアルバム全体に言える事なんだけれども、「ボーカル以外のバンドとしてのサウンド」が非常に面白い。

この曲もギターが聞いててとても楽しい。アルバム名を題するにふさわしい楽曲でした。

02.CHAMP

このアルバムの中で一番好き。やっぱりB'zはこういうアップテンポで気合が入る感じの曲が最高に好き。

サビの「アー」のシャウトには痺れた。稲葉さんのボーカルとしての魅力はまだまだ光るばかりである。

文章で「アー」とか書くと全然大した事ない印象があるだろうけれども、実際の所は「ア゛゛゛゛゛ア゛゛ア゛ア゛アァ゛゛゛ァァァアァアー」みたいな感じである。

高く野太く感情的な声なのである。まぁ、私の文章で言える所はこの辺で限界なので、聞いてみるのが良いと思う。

この曲が一番リピートしました。

03.Still Alive

シングルからの登場曲です。シングル発売の時にもう何回も何回も聞いたから逆にアルバムだとさっさと飛ばしてしまった曲でもある。

「早くアルバム曲聞かせろ!」というのがファンからすると切実な願いだったりする。

逆にこの曲を初めて聞く人からすると「このアルバム神じゃない?」となるかもしれない。

物凄くB'zを聞いている訳ではない人からしても「やっぱりB'zって相変わらずカッコイイなぁ」なんて思わせる事ができるのではないだろうか?

04.ハルカ

で、こっからまたアルバム曲に戻る。

出だしのメロディがオシャレである。ジャズ的?とでも言うのだろうか?ベースがカッコイイ。

春っぽい曲である。曲のリズムが一定なので特別脳内に突き刺さるような曲ではないけれども、その代わりに気持ちよく聞ける曲でもあった。

05.それでもやっぱり

全然聞かない。というか一回聞いて何にも脳みそに引っ掛からなかったから聞かなくなった。

なんだろうか。このアルバムはアップテンポは凄くいい曲があるんだけれども、バラードはまるで好きになれない。

いやまぁB'zは好きなんだけれども。ロック的なバラードじゃ全然ないし、歌詞も「好きな子がウンタラカンタラまた会いたい」みたいなまるでロックじゃないから聞いててよくわからん。

06.声明

ってな感じでまたシングル曲である。この曲もスカッとするから気持ちが良い。

「変わる系ソング」である声明はこのアルバムと相性が良いのだろう。

07.Queen Of The Night

いい曲。切なく熱く感情的。

ここから三連続で良曲が続き「あぁ、このアルバム買って良かった!」と思えた。

「02.CHAMP」に続きリピートしてました。やっぱいい曲は胸が熱くなりますね。あと勝手に足がリズムを刻む。楽しさを抑えられない。

08.SKYROCKET

これも平和で明るい曲で私は好きでした。

曲調と歌詞的には「MONSTER/HAPPY BIRTHDAY」な感じ。

ただ似た感じだからと言ってもまるで不快感はなく自然に好きな曲として受け入れられる曲でした。

09.ループトップ

「はぁーがぁあーゆぅぅい!」だけが鮮烈に脳内に残る曲。

まぁ、聞けばわかる。好きな曲です。

10.弱い男

もうなんかタイトルだけで聞く気がなくなる。リフはカッコイイけど、歌詞が、、、

元気になりたくて楽しくなりたくて力強くてB'zを聞こうとしている私からすると、なんかちょっと微妙である。

歌詞カードを読んでがっかりである。

そらまぁ、「オラ!大切な人も守れないで怒らないでヘラヘラしているなんて男が廃るぞ!頑張れよ!」ってのが主張なんだろうけれども、もうちょっとポジティブな曲と歌詞でそれが伝えられなかっただろうか?

伝えたい事はわかるけれども、この曲と歌詞を聞いても、「伝われども実現せず」ってな感じで終わるのではないだろうか?

強い男になって欲しいのならば、強い曲と歌詞を提供すべき。

11.愛しき幽霊

うん。またバラードだね。全然響かない感じ。

昔のバラードって熱や感情がもっと溢れていた気がするんだけれども。

歌詞も曲もまるで入ってこない。印象がない。

12.king of The Street

ギターのリフがめっちゃカッコイイ。それだけでこの曲はリピートできる。ギター弾きならば真っ先にリフを真似ようとするのではないだろうか?

13.Purple Pink Orange

この曲もバラードだけど、あんまり印象がないなぁ。今までの曲の劣化版な印象が拭えない。

前回のアルバムからバラードの雰囲気が変わったよね。

「B'z/DINOSAUR」のアルバム全体としての感想/レビュー

という訳でアルバム全体の感想である。

文句タラタラな部分もあったけれども、それはバラード曲に限っての話である。

それにシングル曲については私の場合はアルバム発売前から聞きまくっていたので好感から除外されていた感もあるのである。

そういう点も含めてアルバム全体として聞くならば好きなのである。

ただ、「バラードがもうちょっとなんとかならなかったの?」ってのと「この曲、ぶっちゃけいらなくね?」ってのが1曲あったので、そこが残念な感じである。

というかその辺が入れ替われば、B'z史上でもトップに位置するほどの名アルバムになった気がする。

酷評する所もあったけれども、それでも良いアルバムでした。

今でも活動してくれているB'zのお二人には尊敬と感謝の念が尽きません。