イロトカタ

純然たるイロトカタです



悪気なく人をバカにする人についての対策



<NEWアルバム>
チリヌルヲワカ/ノンフィクション
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悪口は厳密には言われた側が作り出すもの

悪意のない悪口が存在する。

何故ならば「言われた側が傷ついた時点」でこの世に悪口が誕生するからである。

言ってしまえば、「誰も傷つく人間がいない、誰も不快に感じる人がいない」のであれば、この世に悪口は存在しないのである。

だからこそ、言った本人に悪意がなくても、言われた対象に害が生じれば悪口は成立してしまう。

その辺が悪口の難しい所である。ほんの些細な言動で「私は傷ついた!その悪口をやめろ!」という主張を繰り返す被害者面が得意な奴の言うことばかりを素直に聞いていたら、社会生活においてまるで言葉を発する事ができなくなってしまう。

どの程度が傷つかない範囲あるか、という線引においてはその社会を構成するメンバーによって異なる所が人間の面倒臭さである。

どこかの社会にとっては、その一言が紛争に発展するレベルの言動であっても、他のどこかの社会にとっては日常の談笑的場面で当たり前に使用される言動かもしれない。


不用意な発言を避けるべきなのは当然の事であるが、その不用意な発言とはどの程度の事を示すのか?という事を知る事こそがまず最初にやらなければいけない事なのである。

組織においての悪口ラインが見えない人

で、そんな組織における言動の良し悪しってのが、どこにあるのかが全くわからない人というが極々稀に存在するのである。

「何を言ったら、この組織の人間は傷つくのか?」という事が全くわからない、または全く考えようとはしない人が世の中にはどうにも存在するのである。

普通の人ならば言語化できなくても大体のレベルで理解できて、たまに失言してしまったとしても、自分が失言してしまった事に気がつけるし、今後修正できるのである。


だが、そんな事を全くしない人、それこそが「悪気なく人をバカにする人」なのである。

こういう人が実際問題、上記の能力が欠落しているのか、もしくは「意図的に欠落させている」のかを確かめるのは簡単な事ではない。

前者であれば「可哀想な人、そしてうざい人」であるし、後者であれば「バカなふりをして挑発している、うざい人、ふざけるな!」なのである。


おそらく大半の人は「前者は注意し改善を促す対象」と判断し、「後者は明らかな敵」と判断する事だろう。まぁその辺は人によるというなのだが、なんであれ前者か後者かの判断は難しいのである。

悪口は悪である

じゃあ、どうやって対策すればいいのか?って事である。

個人的見解を述べるのであれば、「前者だろうが後者だろうが、自分にとって害になる情報を垂れ流す奴なので、そいつは悪い奴であり、明らかな敵である」という事である。

上記の方法を取ると、前者か後者かの判断コストが消滅する。つまりは余計なエネルギーを使用しなくて済むようになる。

ただ、デメリットとしては、「自分が悪口だと判断する線引が組織の人間とあまりにもかけ離れている場合(つまりは沸点が低すぎる場合)は孤立してしまう」という事である。


まぁ、完全に孤立して周囲に誰もいなくなる前に気が付く事だとは思うし、孤立したのならば完全に自分はその組織には適応できなかったという事なので、他の組織に乗り込むのが良いだろう。

何度も別の組織に移動して、何度も孤立を体験するようであれば、自分の沸点の低さを改善する必要があるかもしれない。

なんであれ

少なくても、「相手に悪気があるかどうか」なんて事に対して頭を悩ませるのは非常に無駄な事である。

思い悩むくらいならば、「私はあなたのその言葉に不快さを感じた。その言葉には悪意があったのか?」という旨の質問をさっさとするべきである。

相手に悪気があろうがなかろうが、自分が不快な事には変わりないのだから、その不快を取り除くために自分は全力を尽くさなければならない。